日本菌学会 秋のシンポジウム 「菌類特にきのこの話題―東北の復興を願って」開催のご案内
東日本大震災で被害に会われた皆様には謹んでお見舞い申し上げます。
この度、日本菌学会では、先の震災で被害に遭われた東北の産業界、特に風評被害を被っている東北のきのこ生産者の皆様への応援の意を込めて、下記の通り、秋のシンポジウムを企画しました。講演は、食用きのこの効用、栽培技術の進歩に加え、放射性物質ときのこの関わり、きのこ料理の話題などを予定しています。会場ではきのこの展示即売会も行いますので、皆様、奮ってご参加ください。
2011年10月14日
記
日 時: 平成23年11月26日(土曜日)、10時~17時
会 場: 玉川大学 大学研究室棟B104
小田急線玉川学園前駅下車徒歩5分 下記キャンパスマップ 赤色の建物
http://www.tamagawa.jp/access/campusmap.html
主 催: 日本菌学会
後 援: 日本微生物学連盟
参加費: 会員1,500円、学生会員1,000円、非会員2,000円、非会員学生1,500円
賛助会員1社に付き1名ご招待
問い合わせ先: 高木 忍 ST@novozymes.com (@を半角にしてください)
申込先: 鳥取大学農学部附属 菌類きのこ遺伝資源研究センター
中桐昭 nakagiri@muses.tottori-u.ac.jp (@を半角にしてください)
Tel & Fax 0857-31-5913
プログラム
10:00 開会の辞 奥田 徹 日本菌学会長
10:10 タモギタケのエルゴチオネイン 貫名 学 山形大学
10:40 福島県産きのこの食品機能性に関する研究 武井利之 福島県林業研究センター
11:10 きのこの栽培と現状 木村栄一 キノックス食用菌研究所
11:40 野外を利用したキノコ菌床栽培 大橋洋二 栃木県林業センター
12:10 お昼休み きのこ展示即売
13:30 放射性物質ときのこ これまでの事例と今後の対策
吉田 聡 放射線医学総合研究所
14:20 菌根苗を用いたマツタケ栽培化試験 小林 久泰 茨城県林業技術センター
14:40 きのこ料理の話題 山岡 昌治 MUSHROOM
15:00 新しいきのこの開発 川合源四郎 上総きのこ研究所
15:20 休憩 きのこ展示即売
16:00 特別講演:炭と菌根による森林再生 小川 真 大阪工業大学環境工学科、白砂青松の会、
日本バイ炭普及会
17:00 閉会
※詳細は日本菌学会HPをご参照下さい。
http://www.mycology-jp.org/~msj7/index.html
以上