日本学術会議「幹事会だより No.158」について

 

 

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幹 事 会 だ よ り No.158
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                           平成30年10月2日発行
                              日本学術会議会長
                                  山極 壽
 

 今回は8月22日()及び9月12日(水)に開催された幹事会で議事要旨が確認されました

ことを受け、7月26日(木)、8月13日(月)(※メール審議)及び8月22日()に開催された

第266回〜第268回幹事会の議事概要を御報告いたします。



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会長・副会長より
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〔 会長 山極壽一 〕
 この夏は、台風21号をはじめとして、大雨や強風が日本列島を襲いました。この災害で亡くな

られた方々に深い哀悼の意を表し、被災された方々に心からお見舞いと復興へ向けて激励の

気持ちを述べたいと思います。日本学術会議はこうした事態に対し、迅速に災害の現状や対策

について緊急の集会を立ち上げるべく体制を強化しました。9月10日に開催した公開シンポジウ

ム・防災学術連携体緊急報告会「西日本豪雨災害の緊急報告会」はその一端です。今後も、こ

ういった災害が起こることが予想されます。会員や連携員のみなさま、ぜひ一丸となって防災・

減災へ向けて科学者の力を結集しましょう。

 8月9日には、第2回インフラメンテナンス大賞の授賞式に出席しました。この賞は、日本国内

の社会資本のメンテナンスに係る優れた取組や技術開発を表彰し、ベストプラクティスとして広く

紹介することにより、わが国のインフラメンテナンスに関わる事業者、団体、研究者等の取組を

促進し、メンテナンス産業の活性化を図るとともに、インフラメンテナンスの理念の普及を図るこ

とを目的としています。国土交通省、総務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省及び防衛

省は、今年は計205件の応募の中から32件の活動が、各省大臣賞、特別賞、優秀賞を受賞し

ました。私は選考委員会の委員長として出席し、選考理由を述べるとともに、賞状を授与しまし

た。その際行った短い講演で、私は長い人類の歴史の中でインフラメンテナンスが必要になった

のはここ1万数千年の出来事で、とりわけ近年になって科学技術への依存を高め、これまで馴

染みのなかった地域にも居住するようになったことを指摘しました。埋め立て地や山々を切り崩

して作った新興住宅地などです。また、電気や水道などの供給路が立たれてしまうと、たちまち

生活不能な状態に陥ります。そのため地域の特質を熟知し、災害を予想して、しっかりしたイン

フラを整備することが現代の課題です。それに、科学技術は環境の安全を保障してくれますが、

安心は人々の和によってもたらされます。防災・減災にも、災害後の復興にも、人々の信頼に

よるコミュニティーの創出が不可欠であることを述べました。すべての学問分野を擁する日本学

術会議は、この課題に応えるのに最適の組織です。各地のこうした活動を、これからも見守り、

支援していきたいと思います。

 8月15日には、平成最後の全国戦没者追悼式に出席しました。天皇陛下のお言葉が心にしみ

ました。その全文をここに挙げさせていただきます。

 本日、「戦没者を追悼し平和を祈念する日」に当たり、全国戦没者追悼式に臨み、さきの大戦

において、かけがえのない命を失った数多くの人々とその遺族を思い、深い悲しみを新たにいた

します。

 終戦以来既に73年、国民のたゆみない努力により、今日の我が国の平和と繁栄が築き上げ

られましたが、苦難に満ちた往時をしのぶとき、感慨は今なお尽きることがありません。

 戦後の長きにわたる平和な歳月に思いを致しつつ、ここに過去を顧み、深い反省とともに、今

後、戦争の惨禍が再び繰り返されぬことを切に願い、全国民と共に、戦陣に散り戦禍に倒れた

人々に対し、心から追悼の意を表し、世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります。

 「過去を顧み、深い反省とともに」、「戦争の惨禍が再び繰り返されぬことを切に願い」というお

言葉に、陛下の強いお気持ちがにじみ出ています。日本学術会議はこのお気持ちを真摯に受け

止め、世界の平和とわが国の発展をめざして一層の努力をしていきたいと思います。

〔 組織運営及び科学者間の連携担当副会長 三成美保 〕
 今夏、大学関係者に大きな衝撃を与えた医学部医学科入試問題につきましては、9月14日付

で幹事会声明が公表されました。「医学部医学系入学試験と教育における公正性の確保を求

める日本学術会議幹事会声明—男女共同参画推進の視点から—」です。学術会議ホーム

ページ・トップの「お知らせ」に掲載されていますので、ぜひご覧ください。

 この声明を受ける形で、科学者委員会男女共同参画分科会と第二部生命科学ジェンダー・

ダイバーシティー分科会の共同主催で、公開シンポジウム「医療界における男女共同参画の推

進と課題〜日本学術会議幹事会声明をふまえて〜」を、10月26日金曜日午後に開催いたします

(於:日本学術会議講堂)。日本医学会連合と日本医師会に共催をいただき、日本生命科学ア

カデミーから後援をいただくことができました。心から感謝申し上げます。

 シンポジウムは、3部構成です。「1:基調講演」としては、「女性医師問題の原点は医療提供

体制の特殊性にある」(桃井眞里子連携会員)、「2:医療界における男女共同参画推進に向け

た課題」では、以下の報告を予定しています。「医学部入試における女性差別の排除」(日本女

性医療者連合・種部恭子氏)、「臨床の現場から」(日本医学会連合理事・小西郁生氏)、「医療

と社会(ハラスメント風土)」(渡辺美代子副会長)です。「3:今後の課題—コメントと討論」では、

「理系男女共同参画の取り組みから」(野尻美保子会員)、「若手医師から」(東京大学特任研究

員・坂元晴香氏)、「医療現場から」(日本男性看護師会共同代表・藤野泰平氏)、「医学部にお

ける「労働権」の教育」(小澤隆一連携会員)のコメントをいただきます。多くの方にご来場いただ

き、活発な議論ができればと願っているところです。

 9月22日土曜日午後には、学術フォーラム「軍事的安全保障研究をめぐる現状と課題——日

本学術会議アンケート結果をふまえて」が開催されました。150名近い参加者を得て、多くのマ

スコミも集まってくださいました。報告も議論もたいへん充実しており、成功裡に終わったことを

みなさまに深く感謝申し上げます。フォーラムの資料は、学術会議のホームページに設定した

「軍事的安全保障研究」の専用ぺージに掲載予定です。科学者委員会のページにリンクをはって

おりますので、ぜひご参照ください。

 フォーラムでは、琉球大学・関西大学・日本天文学会にご協力をいただきました。琉球大学も

関西大学も学術会議声明発出以前から独自の取り組みをしておられましたが、声明がきっかけ

となって学内手続きの整備に向けた動きが強まったとのことでした。また、日本天文学会では、

世代をこえてオープンな議論が交わされているとのことで、このような取り組みこそが学術の発

展を支えるのだと実感した次第です。3報告のいずれにおきましても、基本方針策定に向けての

合意形成の苦労や文言選択の工夫などを含め、かなりホンネに近い内容をご紹介いただきまし

た。たいへん興味深く、また、いろいろと考えさせられました。科学者委員会では、今後、学協会

に対するヒアリング調査を実施し、今回のアンケート結果とあわせて、「報告」にまとめる予定で

す。また、『学術の動向』などを通じて、できるかぎり広く、フォーラムの内容をお知らせしたいと

考えております。


〔 政府、社会及び国民等との関係担当副会長 渡辺美代子 〕
 今期、分野を超えて議論すべき課題を幹事会懇談会で検討し、課題別委員会などの設置を決

めてきたことは既にお伝えしました。6−8月の幹事会では、今の日本社会にとって重要な少子

高齢化に関係する3つの課題別委員会を設置しました。

 1つ目は「人口縮小社会における問題解決のための検討委員会」で、我が国にとって喫緊の課

題である少子高齢化による人口縮小問題を真正面から取り上げます。最初の会議を8月28日に

開催し、遠藤薫氏を委員長に決定しました。若手アカデミー委員からは、自分たちが生きる未来

に対して不安だけが蓄積していく社会をどうにか変えたい、という切実な思いが寄せられました。

出産の高齢化、婚外子の増加、移民の出産による人口増加など世界の動向を踏まえながら、人

口そのものに着目すると同時に、少ない子どもを社会が大事に育てる質の問題にも目を向ける

必要性、生殖問題と里子の問題、都市と地方の問題、経済問題、格差拡大などを議論しました。

個人の希望が叶えられる社会を目指して解決策を見いだし、最終的には、その提言にある施策

を進めたときに発生する負の面にも目を背けずに本委員会から具体的な行動計画を含めた政策

提言をする強い意志が確認されました。

 2つ目は「認知障害に関する包括的検討委員会」です。高齢化によって増加する認知症のうちア

ルツハイマー病はよく知られていますが、ここでは、その前段階にあたる軽度認知障害(Mild Cognitive

Impairment, MCI)の問題を中心に取り上げます。厚生労働省は認知症施策推進総合戦略として新

オレンジプランを提示しています。従来は病的な段階に対する医学研究に重点が置き、必ずしも横

断的な検討・議論がなされてきませんでした。MCIとその予備軍などにスコープを広げ、工学、看護

・保健学、公共政策学、経済学などの専門家を結集した総合的なアプローチによる検討を通じて、

社会実装可能な処方箋を提示することを目的にしています。これは、今日、日本社会と世界の主要

国において最も深刻な課題であり、今取り組まなければいけない喫緊の課題でもあります。

 3つ目は、環境省による審議依頼を受けて開始した「人口縮小社会における野生動物管理のあ

り方の検討に関する委員会」です。人口減少による森林・里地里山の荒廃、野生鳥獣害の増加、

生物多様性の低下などが複雑に絡まり合う環境・経済・社会の課題を取り上げます。一部の野生

動物の生息数が激増し、それに伴う急速な分布域拡大、増加した外来種を含む野生動物の都市

への侵入定着、人獣共通感染症のリスク増大など、都市においても今後いっそうの深刻さを増す

問題が予測されています。8月2日の最初の委員会で鷲谷いづみ委員長体制が決まり、既に活発

な議論がなされています。

 また、前回の総会で作ることが決まった「日本の展望2010」に続く提言に向けて、その最初の議

論を8月に新設した「科学と社会企画分科会」で開始しました。未来を担う若手アカデミーの委員を

メンバーの半数にして議論し、未来社会に責任ある学術からの提言を出すこと、日本が近い将来

後戻りができない決定的破綻をきたすことを避けるための課題やこれまで積み残してきた課題を

解決することを目指すこと、学術会議以外の関係者から共感を得る内容とすることなどを議論し

ました。これらの議論をもとに最初の提案をつくり、10月の幹事会で方向性を決め、その実行の

ための体制を整備し、本格的な議論を開始することになります。ぜひ、多くの会員と連携会員の

積極的なご意見とご協力をお願いいたします。

 

〔 国際活動担当副会長 武内和彦 〕

 9月5日(水)、日本学術会議が加盟するInterAcademy Partnership (IAP)の合同会合が、スイス

連邦共和国の首都ベルンにあるHouse of Academiesで開催されました。前日は夕刻まで神奈川

県葉山町で、私が理事長を務める地球環境戦略研究機関(IGES)の理事会とその関連行事に出

席していましたが、羽田空港発フランクフルト行きの深夜便を利用することで、約1時間の遅刻で

何とかこの合同会合に出席することができました。

 このIAPは、これまで個別に活動を行ってきたIAP for Science、IAP for Health、IAP for Researc

hを束ねるアンブレラ組織として2016年に設立されたものです。しかし実態としては、依然として3

組織の独立性が高く、事務局もそれぞれ別々となっています。今回開催された合同会合も、あく

までも3組織の会合を合同で行うという位置づけで開催されました。そうした事情から、合同会合

では、IAPという一つの組織としてアイデンティティを見出し、世界の学術界にその存在意義をア

ピールしていくことの重要性が強調されました。

 このIAPの合同会合には、IAPの各地域のパートナー組織の代表も出席していました。アジアか

らは、The Association of Academies and Societies of Sciences in Asia (AASSA)の代表であるYoo

Hang Kim氏が出席していました。日本学術会議は、アジア学術会議(SCA)の事務局を担っており、

休憩時間にKim氏と、AASSAとSCAの連携によりアジアの学術界の発展にいっそう貢献する可能

性について話し合いました。また、次回のIAP総会は、2019年4月に韓国科学技術アカデミー(KA

ST)で開催されることから、韓国のアカデミーとの連携方策についてもさらに検討していく必要が

あるように思われました。

 日本学術会議は、IAPのうち、IAP for Healthには加盟していません。また、IAP for Scienceが進

めているいくつかのプロジェクトにも参画していません。日本学術会議は政府機関であるため、外

部資金を用いたプロジェクトに応募できません。こうした制約があるなかで、IAPの活動に日本学

術会議がどうかかわっていくかは今後の課題の一つです。また、これまで欧米のアカデミーがIAP

をリードしてきたのに対し、中国から合同会合に多数の研究者が出席し一帯一路政策を学術分野

でも進めようとしており、両者に軋轢が生じている実態を垣間見ることもできました。こうした政治

的課題も含めたIAPへのかかわりのあり方については、今後、国際委員会の分科会等で検討して

いきたいと考えています。



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SCJ Member Forum (会員・連携会員専用掲示板)
http://www.scjbbs.go.jp/bbs/index.php?sid=a2c3ea40e52950b0a4c8409bd62cdaff
ログインには、会員・連携会員に郵送でお送りしたユーザー名とパスワードが必要です。

日本学術会議HP
http://www.scj.go.jp/index.html

幹事会開催状況(議事要旨、配布資料)はこちら
http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/kanji/index.html

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以下、第266回〜第268回幹事会の概要となります。

◎第266回幹事会(平成30年7月26日(木)13:3016:05

審議事項等

1 前回議事要旨の確認が行われた。

2 以下の公開審議が行われた。

(1)「日本学術会議協力学術研究団体規程」の一部を改正することを決定した。

(2)分野別委員会における運営要綱の一部改正(新規設置1件)及び委員会等委員(【委

   員会及び分科会】追加7件【小委員会】新規3件)を決定した。

(3)第二部合同分科会の設置(1件)を決定した。

   ・第二部生命科学ジェンダー・ダイバーシティー分科会

(4)課題別委員会並びに分科会の設置(委員会の設置1件、分科会の設置1件)及び委

   員会等委員(【委員会及び分科会】新規3件)を決定した。

   ○委員会並びに分科会の設置及び委員会並びに分科会委員の決定

   ・国際リニアコライダー計画の見直し案に関する検討委員会

   ・国際リニアコライダー計画の見直し案に関する検討委員会技術検証分科会

   ○委員会委員の決定

   ・人口縮小社会における問題解決のための検討委員会

(5)提言「生きる力の更なる充実を目指した家庭科教育への提案—家庭科教員の立場か

   ら—」について、健康・生活科学委員会家政学分科会小川宣子委員長、片山倫子委

   員より説明があり、審議の結果、所要の修正を行い再度の幹事会審議を要すること

   とした。

(6)日本学術会議協力学術研究団体を指定することを承認した。

(7)平成30年度代表派遣について、会議の追加及び派遣者を決定した。

(8)平成30年度フューチャー・アースに関する国際会議への派遣方針に基づいて、派遣

   会議及び会議派遣者を決定した。

(9)「フューチャー・アース関連会合」への外国人の招聘について決定した。

(10)12件のシンポジウム等の開催、7件の国内会議の後援を決定した。

3 その他事項として、第23期放射線防護・リスクマネジメント分科会報告「子どもの放射

線被ばくの影響と今後の課題−現在の科学的知見を福島で生かすために−」に対する質

問状等について回答案の検討が行われ、修正を施すこととなった。また、提言「地質地盤

情報の共有化に向けて−安全・安心な社会構築のための地質地盤情報に関する法整

備−」のフォローアップについて第23期土木工学・建築学委員会インフラ健全化システム

分科会依田照彦委員長より報告が行われた。さらに、今般の西日本豪雨(平成30年7月

豪雨)が緊急事態に準じる事態であることを確認した。加えて、今後の幹事会等の開催

日程及び第177回総会(10/3〜5)の日程案について確認が行われた。

4 以下の非公開審議が行われた。

(1)定年により退任する会員の連携会員への就任について決定した。

(2)分野別委員会における分科会委員(特任連携会員)(追加3件)及び小委員会委員(新

   規3件、追加2件)を決定した。

(3)課題別委員会における委員会等委員(特任連携会員)(新規2件)及び小委員会委員

   (追加1件)を決定した。


◎第267回幹事会(平成30年8月13日(月)※メール審議

公開審議事項

1.シンポジウム等

 提案1 公開シンポジウム「西日本豪雨災害の緊急報告会」の開催について

提案1について原案のとおり承認された。


◎第268回幹事会(平成30年8月22日(水)13:3016:25

審議事項等

1 前回議事要旨の確認が行われた。

2 以下の公開審議が行われた。

(1)機能別委員会における運営要綱の一部改正(新規設置1件、委員構成の変更1件)及

   び分科会委員(新規2件)を決定した。

   ○分科会の設置及び分科会委員の決定

   ・科学と社会委員会企画分科会

   ○委員構成の変更

   ・科学と社会委員会課題別審議等査読分科会

   ○分科会委員の決定

   ・国際委員会持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議2018等分科会

(2)分野別委員会における運営要綱の一部改正(新規設置2件)及び委員会等委員(【委員

   会及び分科会】新規1件、追加6件【小委員会】追加1件)を決定した。

(3)第三部合同分科会の設置(1件)を決定した。

   ・第三部理工系学協会の活動と学術情報に関する分科会

(4)課題別委員会の設置(委員会の設置2件)及び委員会委員(新規1件)を決定した。

   ○委員会の設置及び委員会委員の決定

   ・大学教育の分野別質保証委員会

   ○委員会の設置

   ・認知障害に関する包括的検討委員会

(5)提言「社会的つながりが弱い人への支援のあり方について−社会福祉学の視点から−

」について、社会学委員会社会福祉学分科会岩崎晋也委員長より説明があり、審議の結果、

所要の修正を行うことを条件に承認した。

(6)平成30年度代表派遣について、実施計画に基づく10‐12月期の会議派遣者を決定した。

(7)平成30年度代表派遣について、実施計画の変更、追加及び派遣者を決定した。

(8)11件のシンポジウム等の開催、3件の国内会議の後援を決定した。

3 その他事項として、今後の幹事会等の開催日程及び第177回総会(10/3〜5)の日程

案について確認が行われた。また、第23期放射線防護・リスクマネジメント分科会報告「子

どもの放射線被ばくの影響と今後の課題−現在の科学的知見を福島で生かすために−」に

ついての公開討論会開催のお願いについて回答案の検討が行われ、再度幹事会にて検討

することとなった。さらに、9月22日開催学術フォーラム「軍事的安全保障研究をめぐる現状と

課題—日本学術会議アンケート結果をふまえて」について三成副会長より報告があった。

4 以下の非公開審議が行われた。

(1)機能別委員会における分科会委員(特任連携会員)(新規1件)を決定した。

(2)分野別委員会における分科会委員(特任連携会員)(追加3件)及び小委員会委員(追加

   3件)を決定した。

(3)課題別委員会における委員会等委員(特任連携会員)(新規1件、追加1件)を決定した。

(4)国際業務に参画するための特任連携会員の任命について決定した。